customerとmarketingのevents関連.txt

ファイル内容
イベントデータ(Customer Events)で取得できる項目

フィールド名/内容
id/イベントID
subject_id/顧客ID(customer_id)
subject_type/"Customer"(対象のタイプ)
verb/イベントの種類(created、updated、deletedなど)
arguments/イベントに付随する追加情報(空の場合もあり)
body/イベントの詳細本文(HTML形式の場合もある)
message/イベントの短い説明メッセージ
author/イベントを起こしたユーザー(例:Shopify Adminユーザー)
description/イベントの説明テキスト
path/Shopify内のリソースパス(例:/admin/customers/{id})
created_at/イベント発生日時
updated_at/イベントの更新日時

【marketing_eventsに必要な管理画面アクション】
設定項目/設定場所/必須/内容
1. 顧客アカウントを有効にする/管理画面 → 設定 → 顧客アカウント/✅ 必須/顧客がアカウントを作成・ログインできるようにする必要があります。「新しい顧客アカウント」または「従来の顧客アカウント」を有効にしてください。
2. 顧客登録ページ(/account/register)を有効化/オンラインストア → テーマ → テンプレート/✅ 必須/顧客がアカウントを作成できるように、registerページを公開しておく必要があります。
3. ストアで顧客アクションが発生するようにする/サイト上の機能・設定全般/✅ 必須/実際に顧客が「登録」「ログイン」「編集」などのアクションを取らなければ、イベントは発生しません。テストアカウント等でアクションを発生させることが重要です。
4. 顧客データの自動収集設定/基本的に自動(設定不要)/⭕ 任意/Shopifyでは顧客関連イベント(作成・更新など)は基本的に自動的に記録されます。特別な設定は不要です。
5. ShopifyアプリまたはアクセストークンのAPIスコープ/パートナー管理画面 または アプリ設定/✅ 必須/API経由でイベントを取得するには、アプリのスコープに read_customers(および read_events)が含まれている必要があります。

※※Shopifyでは「CustomerEvents」とは別に、以下のようなマーケティングやトラッキング目的での「イベント」を扱うケースがあります。これらはピクセルが関与します。
・コンバージョン追跡(例:Facebook Pixel、Google Analytics)
・カスタムピクセル(ShopifyのPixel Managerで作成)
・サードパーティアプリが提供するブラウザーベースのトラッキング


イベントデータ(Marketing Events)で取得できる項目

フィールド名/内容
id/マーケティングイベントのID
name/イベント名(例:Google広告キャンペーン名など)
started_at/イベント開始日時
ended_at/イベント終了日時
scheduled_to_end_at/予定されている終了日時
budget/キャンペーンの予算額
budget_type/予算タイプ(daily, lifetime など)
currency/通貨コード(例:USD)
marketing_channel/チャネルの種類(例:search, social, email, affiliate, referral, display, other)
paid/有料キャンペーンかどうか(true/false)
referring_domain/参照元ドメイン(例:facebook.com)
utm_source/UTMパラメータのソース(例:google)
utm_medium/UTMパラメータのメディア(例:cpc)
utm_campaign/UTMパラメータのキャンペーン名
utm_term/UTMパラメータのキーワード
utm_content/UTMパラメータのコンテンツ情報
preview_url/キャンペーンのプレビューURL
remote_id/外部サービス側のID(例:Google広告IDなど)
remote_type/外部サービスのタイプ
utm_parameters/まとめたUTMパラメータ情報
app_id/このイベントを作成したアプリのID
created_at/作成日時
updated_at/更新日時

【marketing_eventsに必要な管理画面アクション】
No/アクション/必須 or 任意
1/Shopify Adminでキャンペーン(Shopify EmailやGoogle広告など)を作成/必須
2/サードパーティマーケティングアプリをインストール・設定/任意(やると増える)
3/マーケティングチャネル(Meta, Google, TikTok)と接続設定/任意(やると増える)
4/UTMパラメータ設定を見直しておく/任意(データ精度向上)
5/APIアクセストークンにread_marketing_eventsスコープを付与/必須